機能不全家族で育ったアダルトチルドレンが家族の中で感じてきた7つのルールの影響は、大人になっても大きく影響します。それは意識的というより無意識的ですので気がつかない間に大人になってもこのルールに縛られることがあります。

ルール①:「しゃべるな!」

家族の中に問題があるのに、それを話し合う環境にありませんでした。むしろ問題に直面するのを避けて否認し、人には知られまいとします。

ルール②:「感じるな!」

家族みんなが感情を抑え、表現しない。こう感じるべきではないと自分の感情を無視する。あるいは、怒りの感情に圧倒されていて、他の感情を感じられません。

ルール③:「信じるな!」

状況の予測がつかない。気分によって言動が左右されるため、一貫性がない。実行されない約束や脅し、嘘や言い訳が多く、言葉の信頼性がなくなる。

ルール④:「考えるな!疑問をもつな!」

多くのアダルトチルドレンの子ども時代は、何が起こっているか考えることはよくないことだとわかっています。考えると不一致感に気づいてしまうからです。

ルール⑤:「要求するな!」

要求することはいけないことだと決めてしまっています。嘲笑されたり恥をかいたりするかもしれない…あるいは、断られるに決まっているということを子ども時代に学んできています。

ルール⑥:「遊んではいけない」

誰かの面倒をみることを要求されてきたアダルトチルドレンの人は、誰かの面倒を見ずに遊ぶことを罪悪だと感じます。あるいは、家庭内が危機的な状況の中で育ってきたアダルトチルドレンの人は、いつも家庭内で何が起きているか集中していないと予期せぬことが起きてしまうのではないかという恐れを持っています。

ルール⑦:「間違えてはいけない」

ほとんどのアダルトチルドレンの人は、《間違いは許されない》ということを学んでいます。間違いをしたとき罰を与えられたからです。