はじめに

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ラブレター

少し私の話をさせていただきます。

今50歳になり振り返ると、31歳を過ぎたあたりからずっと心理に関わってきて、心理が私の生活の一部になっていたこともありその道で懸命に走っていた時は無我夢中だったのでわからなかったのですが、お休みさせていただいている間に価値観を見直す機会が多くありました。

この5年ほどの間に何度か訪れたハワイで出会った日本人の方々や諸外国の方々、
介護の世界で出会った老人の方々やそのご家族の方々や共に働いていた仲間たちなど、
今まで出会うことのなかった人たちと触れ合うことで、

「普通でいることの勇気」

をもらったような気がします。

悩みがあることは普通であり、
問題が起きてくること自体はごく普通のことだと思うのです。

悩みがあることと、心が辛く(感情)なることは、イコールではありませんし、
問題が起きてくることと、自身の価値の問題とは、イコールではありません。

【悩みがあったら、心をオープンにすること】
ハワイで出会った人たちの多くは、とてもオープンでした。かっこいいと思えば気軽に「NICE!」と声をかけてきます。こんなこともありました。ハワイで熱を出した時、冷えピタを貼ってエレベーターに乗っていたら、「それはなんだ?」と中年の外国人女性が私のおでこを指さして英語で聞いてきました。話しかけられると思っていなかったため、軽くパニックになり、ジェスチャーとともに「ヒ・エ・ピ・タ」と日本語で説明しましたが…(笑) とても自然でオープンですよね。ハワイではこういうことがよくありました。

【心が辛くなったら、感情だけを適切に処理をすること】
介護で出会った年配の方々は、とにかくみんなユニークでした。私が働いていたところは、ほとんどの方が認知症でした。認知症の方同士のコミュニケーションは独特です。物事は忘れてしまっても感情は残るようです。そしてその時の感情が、その場の雰囲気をつくり、それらは、周りの人たちに伝播しやすいのです。一人不機嫌になれば、あちらこちらで問題が勃発します。ですから、そうなる前兆があるとスタッフは雰囲気を変える試みを全力で行います。すると、不思議と場の空気は和やかになっていくのです。

 

【問題が起きたら、まずは深刻にならないようにする。それから考えること】
ハワイにいるときに、パートナーが大腿骨骨折をしました。とりあえず命に別状はないとのことで安心していたのですが、その後びっくりするような請求書が届きました。入院3日間と手術代の料金が、約6万ドルでした。当時のレートで約660万円! 面玉飛び出ました(笑) もう、大問題勃発です。アメリカの医療費恐ろしや~です。その請求書を見て私たちは目を見合わせ、とりあえず二人で大笑いしました。後から思うと、この笑えたことが深刻になって物事を複雑にしなかった良い点だと思っています。結局は、アメリカで入っていた保険ですべてカバーされたため、一円も払うことはありませんでした。

 

【何が起きても、自分の価値を維持する努力を怠らないこと】
私の場合、私が私自身をないがしろにしていると、周りの人たちがそれを教えてくれます。それはとても嫌な思いをするような出来事が立て続けに起こるときです。そういう時は、気が付かないうちに、自分で自分を責めているときです。ですから、周りの人たちからそのように扱われているんだと私は認識します。この考え方は、色々な哲学や心理学に触れてみて、一番自分の合っているなぁと思うものを私が選択しているだけです。そういうときはなるべく早く、一人になれる時間を持つように努めています。

 


悩みがあったら、心をオープンにすること。

心が辛くなったら、感情だけを適切に処理をすること。
問題が起きたら、まずは深刻にならないようにする。それから考えること。
何が起きても、自分の価値を維持する努力を怠らないこと。

アダルト・チャイルドで悩んでいる人、
機能不全家庭で育って過去に縛られて辛いと感じている人、
その他、恋愛、不倫、夫婦関係、親子関係などの
どんな人間関係も、
芯のテーマは、

「わたしは、私」

です。

もしかしたら、あなたの周りの人たちは、あなたの勇気をくじくような言葉を投げてきたかもしれません。
でも、あなたはそれらに耳を貸す必要はないと思うのです。
時代や状況などによって、世間の目なんてものはいとも簡単に変わってしまうものだから。

どにように悩むか?
どのように問題と向き合っていくか?

を知ることによって、
自分の思考や感情との関わり方が変わります。

悩みや問題などまったくない快適だけの人生などありえません。
起きてくることに悩んだり迷ったりしながら、
どんな思考も感情も、自然なまま受け入れながら生きていけるのが、
心の健康を維持し続けられるコツとも言えます。

これから発信しつづけていく【自分との関わり方】を通して、

なりたい自分になり、
欲しいものを手に入れ、
望むままの人生を生きてほしいと、

50歳を過ぎたおばさんは願っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

プロフィール

渕之上薫

渕之上薫(ふちのうえかおる)

1971年生まれ

二十数以上前に両親が他界するまで、わたしが育ってきた家庭環境を疑問に思ったことはありませんでした。何不自由なく育ててもらっていたからです。でも、喪失体験をきっかけに、私の心の歪みと向き合うことになりました。

多くの先生方や家族や友人たちと関わってきて、結果的に今思うのは、機能不全家族で育ったアダルトチルドレンだったとしても、そういった過去の経験は、毒になるか薬になるかは自分次第だということを学びました。

今はそう言えますが、喪失体験で私の中から湧き出てきた心の闇や歪みは、当時の私には苦痛でしかなかったことも事実です。

だからあの頃の私に、「自分次第なんだよ」と声をかけることは、もっと傷をえぐるような言葉だということも知っています。でも、私の中に渦巻いていたネガティブな感情の他にも私を支えようとする小さな声も確かにあったのです(当時は気が付かなかったのですが)。それを拾い出していく作業が長く続きました。

何か一つこれを学んだから今の私があるというわけではありません。良くも悪くも全部必要だったと思っています。ただ、ここまでくるのに時間はかかりすぎだと自覚しています。私の性質も影響していると思いますが、人生は有限ですので、みなさんはこんなに時間をかけてほしくありません。

もっと人生をユニークだと思える側面から見てみてほしい。それも早めに。そして、人生ってこんなに面白かったんだと気がついた人たちとキャンプファイヤーをすることが夢です。

国際セラピートレーニング協会(ITTO)認定トレーナー
国際催眠連盟(IHF)認定トレーナー
米国催眠療法協会認定 ヒプノセラピスト
国際セラピートレーニング協会認定ヒプノセラピスト
国際催眠連盟認定 ヒプノセラピスト
米国NLP協会認定 マスタープラクティショナー
英国オーラソーマ アカデミーアドバンスコース認定
など。

サポーター

川手絵里

川手絵里(かわてえり)

幼少期の頃、家族はいつも不在でした。いつ帰ってくるのか…小さな私にはわかる術もなく、いつもひとりぼっちでした。しかし、近所の人とお話をしたり夕食をご馳走してもらったりと、困った事があると家族以外のコミュニティの助けのお陰で私は生き残れました。

可笑しな話かもしれませんが、そんな環境下にいても、その頃の私の願いはただひとつ。

【母親がこれ以上ないくらいに満たされて幸せになること】

でした。

その後、引っ越しをきっかけに、家族以外のコミュニティとの関わりも閉ざされ、さらに生きていくのが困難な日が続きました。生き残るために私は愛してくれる人との生活を選び、子供を産みました。

結果的に、シングルマザーとして子供を育てていくことになったのですが、母親にしてくれた子供のおかげで私はとても幸せでした。しかし、自分よりも優先しなければならない子供と接するうちに何かがズレていきました。そのズレから一度全ての感情を失いました。

この感情と向き合おうと思ったきっかけは、自分のためではなく子供を育てるためでした。
生きることに必死なときは、心のことは後回しになる。それでいいと思います。それよりも、生きるために何ができるかを優先させて考えて欲しいと思います。そんな情報も伝えられたらと思います。私はコミュニティは大事だと考えます。それは私の命綱だったから。-君に届け-

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