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1971年
合川 かおる(Kaoru Aikawa)

20代後半に、両親を実際にも心理的にも失った経験をきっかけに、私は初めて自分自身と深く向き合うことになりました。

それまで当たり前だと思っていた価値観は大きく揺らぎ、心に押し寄せたのは、抱えきれないほどの怒りと、そのあとに訪れる深い罪悪感でした。どんなテクニックを試しても感情はあふれそうになり、些細なきっかけで爆発してしまう。そんな苦しい日々を過ごしていました。

やがて出会ったのが、ヒプノセラピーです。

あふれ出す悲しみと少しずつ向き合い、潜在意識の奥にある未整理の思いや感情に触れていく中で、私はゆっくりと変わっていきました。今では、怒りや悲しみに振り回されるのではなく、それらも自分の一部として受け止められるようになったと感じています。

心理に携わる活動を続けてきた中で、強く感じていることがあります。何かを解決しようとするときには、まず「自分は何を大切にしたいのか」という軸が必要だということです。過去と向き合うときにも、その人を支える視点や土台がなければ、振り返ること自体が苦しさになってしまうことがあります。

今ここにいる私になるまでには、過去のすべてが必要なプロセスだったのだと思います。

けれど、そこにたどり着くまでには長い時間がかかりました。人生には限りがあります。もっと早く、自分の心の背景に気づき、自分に合った形で向き合えていたなら――そう思うこともありました。

だからこそ私は、人が自分と出会い直していくためには、安心して心にふれられる時間や体験が必要なのだと感じています。

セレンディップをひらいたのは、そうした思いからです。

ここは、日常から少し離れて、自分の心に静かに目を向けるための場所です。無理に答えを出したり、急いで変わろうとしたりするのではなく、自分にとってしっくりくる感覚を確かめながら、これからの歩み方を見つけていけるような場でありたいと思っています。

どうか、自分にとってしっくりくる道を歩んでください。

そしていつか、「人生って、こんなふうに変わっていけるんだ」と感じられる瞬間を、一緒に喜べたなら嬉しく思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

心の奥にある思いや背景に丁寧にふれていくために、私は長年にわたり、国内外で学びと実践を重ねてきました。

ヒプノセラピーを中心に、NLPやカラーセラピーなど、複数の視点を学びながら、人の心は言葉だけでは捉えきれないこと、そして安心の中でこそ少しずつほどけていくものがあることを深めてきました。

また、大学では心理学を学び、意識と潜在意識の関係にも関心を深めてきました。

さらに、約7年にわたる介護現場での経験を経て、2026年には介護福祉士資格を取得しました。認知症のある方を含め、さまざまな状態にある方と関わる中で、心のことだけでなく、その人の暮らしや背景、言葉にならない不安や揺れにも目を向ける大切さを学んできました。

こうした学びと経験のすべてが、セレンディップで大切にしている関わり方の土台になっています。

主な学び・資格

主な学び・資格:ヒプノセラピー / NLP / カラーセラピー / 心理学 / 介護福祉士

  • 国際セラピートレーニング協会(ITTO)認定トレーナー
  • 国際催眠連盟(IHF)認定トレーナー
  • 米国催眠療法協会認定 ヒプノセラピスト
  • 国際セラピートレーニング協会認定 ヒプノセラピスト
  • 国際催眠連盟認定 ヒプノセラピスト
  • 米国NLP協会認定 マスタープラクティショナー
  • 英国オーラソーマ アカデミー アドバンスコース修了
  • 介護福祉士(2026年取得)
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