かおるの徒然草

おひとりさまを選んで訪れた10年後の今

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おひとりさまを選んで訪れた10年後の今

40代半ばのある日、私は離婚を選び、新しい人生の扉を開きました。
人生にはいろんな選択があり、私がその時選んだのは「おひとりさま」でした。

離婚を決意した後、最大の懸念は「寂しさにどう耐えるか?」ということでした。
多くの人々が経験するこの感情は、予想以上に私をつかんで離さないものでした。
しかし、新しい生活が始まると、私の性格や経験が功を奏し、一人での時間は意外と快適に感じられるようになったのです。

何がそんなに快適だったのか。

答えはシンプルです。
私の時間は完全に私のもので、自分のことだけを考え、自分のペースで過ごせたからです。
生活する上での難しさや責任は確かに増えましたが、それに比べて得られる自由や平穏が大きかったのです。

多くの人が持つ一般的な考え方として、

「一人 = 寂しい」
「離婚 = 不幸」

という固定観念があるのも事実です。

このような社会のプレッシャーや視点は避けられないものですが、私は自分の経験を通して、それぞれの感じ方や考え方に正解は存在しないと痛感しました。

私の結婚生活は決して不幸ではありませんでした。
元夫はとても優しく、理解のある人でした。私たちの関係には温かさや安らぎもありました。しかし、何らかの理由で私たちの価値観や生活の方向性が変わってしまったのです。

この選択の背景には、40代の女性としての感情や経験が影響している部分もあると思います。私たちの間には具体的な問題や対立点があったわけではないのですが、ある瞬間、「これ以上、共に歩むのは難しい」と感じるようになったのです。

私は岡本太郎先生の言葉

「迷ったら危険な道を選べ」

を胸に、自分の感じた真実を追い求め、離婚という大きな決断を下しました。

それは新しい人生への第一歩として、自分の内なる声を信じることの大切さを教えてくれた経験でした。

あれから10年が経過し、私の人生には再び新しい伴侶が現れ、現在は再婚して幸せに過ごしています。当時の決断は、新しい可能性や人生の扉を開いてくれました。

決断の前に立つことは、誰しもが経験するものです。
もし、いま帰路に立たされている人がいるとしたら、何を決断するかが正しいかではありません。

あなたが何を決断するかです。そしてあなたが決めたことを信じて進み続ければ、どんな道を選んでも必ず幸せになります!

正解を求めるのではなく、自分の心の声を信じ、勇気を持ってその道を進むことが、最終的には自分を幸せへと導いてくれると私は信じています。

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