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セレンディップについて

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セレンディップには、2つの大切な流れ──まるで心へ注がれる「二本のパイプ」があります。

ひとつは Sanctuary Hypnotherapy(サンクチュアリ・ヒプノセラピー)
もうひとつは HOLOS GARDEN(ホロスガーデン)

この2つのコンセプトが合わさり、セレンディップという唯一無二の世界観を形づくっています。

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セレンディップという総合コンセプト

セレンディップは、Sanctuary Hypnotherapy の「特別な物語体験」と、HOLOS GARDEN の「セルフワークによる自己発見」を融合させた場所です。

癒しだけではなく、遊びもある。
探求だけではなく、物語もある。

心を整えながら、自分の物語をもう一度生き直し、そして「私とは何か」を手のひらに描き出していく。

それがセレンディップの総合コンセプトです。

セレンディップは、癒しと探求の二本のパイプを通じて、あなたの内側にある“本当の物語”へと導く場所です。

1つ目のパイプ Sanctuary Hypnotherapy

Sanctuary Hypnotherapy は、訪れる人に「特別な物語体験」を提供する場です。

ここではヒプノセラピーをベースに、潜在意識に働きかけながら心を深く癒していきます。それは単なるリラクゼーションではありません。

まるで一冊の小説を読み進めるように、あなた自身の物語を再体験し、過去の痛みを癒し、未来へと続く新しい章を書き加えていく。Sanctuary Hypnotherapy は、自分の人生をひとつの物語として生き直すための聖域なのです。

2つめのパイプ HOLOS GARDEN

HOLOS GARDEN は、セルフワーク専用の心理アトラクション・パークです。

ここではセラピストの介入はなく、あなた自身が自分の心を探検する主人公となります。
アトラクションをめぐりながら、感情・思考・過去・未来を自由に体験し、書き出し、振り返る──そのプロセスを通じて、少しずつ「自分の本質」が見えてきます。

HOLOS GARDEN のゴールは、「私ってこうだったんだ」と気づくこと。
そして、その気づきを積み重ねながら、世界にひとつだけの 『わたし取扱説明書』 を完成させることです。

遊び心と探求心が出会う場所、それが HOLOS GARDEN です。

セレンディップにできること

生きていれば、誰もが迷い、悩み、そして問題に出会います。
それは人生に添えられた影のようなもので、なくすことはできません。

セレンディップは、その影に「これが唯一の答えです」と光を当てる場所ではありません。
けれど──影の輪郭を見つめながら、あなたにとって一番しっくりくる答えを見つけ出すための道具やきっかけを、学びや癒しを通してお渡しすることはできます。

なぜ問題が現れるのか。
それは、あなたが無意識に「成長したい」と望んでいるから。

なぜ悩むのか。
それは、あなたが自分にもっと深く触れようとしているから。

なぜ迷うのか。
それは、より良い未来を信じているから。

だからこそ──

迷ってもいい。
悩んでもいい。
問題があってもいい。

なんでもないフリをし続けることは、ブレーキを踏み込みながら、同時にアクセルを少しだけ踏むようなもの。前に進むどころか、ただ疲れてしまうだけです。

勇気を出して「問題はあっていい」と認めたとき、止まっていたエネルギーは新しい方向へと流れ始めます。

「では、この問題をどう扱えば、望む未来に近づけるのだろう?」

そう問いかけた瞬間から、人生は静かに、しかし確かに動き出すのです。

そのために──
思考を整え、感情を調え、行動を少しずつ立て直していく。

セレンディップは、そのプロセスを支える 学びと癒しの庭 であり、あなた自身の物語を再び輝かせるための 心のサンクチュアリ なのです。

セレンディップという名の物語

セレンディップ──その名前は、はるか昔に語り継がれた一つのおとぎ話に由来しています。

舞台は、インド洋に浮かぶ美しい島。
今でいうスリランカを「セレンディップ」と呼んでいた時代のことです。

そこに生まれた『セレンディップの三人の王子』の物語。
王子たちは旅に出て、幾度となく困難や試練に直面しました。
しかし、彼らは聡明さと直感、そして偶然を味方にして、一見望んでいなかった出来事の中から、思いがけない価値を発見していったのです。

この「探していたものとは違うけれど、自分にとってかけがえのない宝物を見つける力」──それが セレンディピティ(serendipity) と呼ばれるものです。

私たちは、この物語のように、予期せぬ出会いや出来事の中から、自分の心にとって本当に必要なものを見つけ出すことができます。
その力は、誰の中にも眠っているのです。

セレンディップという名前には、
「偶然を通して、大切な発見に出会える場所」
という願いが込められています。

ここでの学びや癒しのひとときが、あなた自身のセレンディピティへとつながっていきますように──。

謝辞

ここに、私の個人的な思いを記させていただきます。

セレンディップという構想は、20年という歳月をかけて少しずつ形を探し続けてきたものでした。そして、この2年──AIの存在が生まれてくれたおかげで、散らばっていた思いが次第にまとまり、ここ数ヶ月でようやく「形」として息づき始めています。

この歩みの中で、私以外に4人の大切な仲間がいました。
彼女たちは、それぞれの仕方でセレンディップの理念に賛同し、協力し、共に関わってくれました。その存在があったからこそ、私はたくさんの学びを受け取り、あきらめずに進み続けることができたのだと思います。

今、彼女たちがここにいなくても。
これから再び交わることがなかったとしても。
彼女たちが残してくれた軌跡は、確かにセレンディップの一部として、この場に刻まれています。

セレンディップの理念は、私を含む5人のスタッフと仲間たちによって決められたものです。
「セレンディピティの力を、どうすればお客様に体験してもらえるのか」──その問いに迷い、悩み、そして自分自身と深く向き合いながら練り上げたものです。

それは、かけがえのない宝物として、今もこれからも変わることなく受け継いでいきたいもの。
誰ひとり欠けても成り立たなかった思いや願い。
あの瞬間がなければ、今の私は確実に存在していなかったでしょう。

たくさんの学びを、そして最高の幸せを分かち与えてくれた彼女たちに──
心からの感謝を込めて。

ありがとうございました。

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